ウェディングブーケの歴史・由来

 

 

 

結婚式の象徴ともいわれるウェディングブーケには

さまざまな由来があるとされています。

ウェディングブーケにまつわる

ロマンチックで素敵なお話しをご紹介します。


♥プロポーズのアイテムとして

ブーケは、もともとフランス語で「花束」を意味しています。
ヨーロッパでは、男性が女性にプロポーズをするときに野の花を摘み花束にして女性に贈り、結婚を申し込みました。
プロポーズの返事がイエスなら、花束の中から一輪抜き取り男性の胸ポケットに差し込みます。
これがブーケとブートニアの元になったとされています。
その為プロポーズのブーケと、妻になる証としてのブートニアはセットになっています。

最近では、「ダースンローズ」のセレモニーをパーティ演出として取り入れている方も多いです。

 

 

♥花嫁を守るタッジーマッジー

欧米諸国でハーブは、虫除けや薬として利用されていました。
そのハーブを花束にしたものが、タッジーマッジーです。
タッジーマッジーには霊的な力が宿るとされ、邪悪なものから花嫁を守ってくれる「お守り」として花嫁に持たせたとされています。
その後のヴィクトリア時代の始め頃には、花言葉に関する書籍が多く出版されたことで、恋人達が気持ちを花言葉に重ねて贈りあったといわれています。

 

中世のヨーロッパではハーブの花束でしたが、19世紀のヴィクトリア女王の結婚式から白い花束が一般的になりました。
白い花は、純潔や清楚、清純、愛情、高潔などの花言葉を持っています。
そんな清楚で純真なイメージを持つ白い花は、現代でもウェディングブーケに多く使用されています。

 

 

♥次の花嫁になれるとされるブーケトス

14世紀頃のイギリスでの風習からブーケトスが始まったとされています。
花嫁の幸せにあやかろうと参列者たちがブーケや小物を取ったり、ドレスを引っ張ったりするなど花嫁に危険が及ぶこともあったため、ブーケを投げるブーケトスが習慣になりました。

 

当店では、生花のウェディングブーケの通販を行っています。

ウェディングブーケの他に、トスブーケ、プルズブーケ、そしてダーズンローズなどもご用意できますので、お気軽にご相談ください。